よしこばブログ

13年間の国税局勤務を経て転身した、フリーライター小林の日常

生まれて初めて個展に行ってきました~陣崎草子さん「108歳まで生きるつもりの人の展覧会」~

個展に行ってきました。

絵本や児童文学、短歌でご活躍の陣崎草子さんの原画展です。

(もっと早く行ってブログでお知らせしたかったんですが、もう最終日を過ぎてしまいました‥) 

 

個展のタイトルは「108歳まで生きるつもりの人の展覧会」

このタイトルの意味するところは、個展に行った人に明かされたのですが、ブログには書きません。

ただそのメッセージを見て、

「いっぱい感じよう、いっぱい表現しよう」と思いました。

 

そういえば、全然関係ありませんが、

個展のタイトルを見た時に、高校生くらいの時に母親から

「あんた、何歳まで生きるつもりね」と聞かれ

「30歳を迎えたいとは思わんね」と答えて叱られたことを思い出しました(笑)

 

実は、絵を見るの好きなんです。

独身の頃は都内に住んでいたこともあり、休日はよく美術館に出かけていました。

 

日常生活では言語を使うことが多くて、左脳的な仕事ばかりしています。

損益計算書がどうだとか、最高裁判例の射程範囲がどうとか、そんな話ばかり。

固定資産の耐用年数とか、どーでもいいわ!と思う時があります。

 

そんなとき、言語のない世界に入り込みたくなります。

映画や音楽、絵に触れたくなります。

そして、出かけたくなります。

もちろん、CDや本で自宅で楽しむこともできるんですが、

欲を言えば、もっと全身で感じたい。


絵なら、キャンバスのサイズや、筆の跡、絵の具の滲み。

音楽なら、音楽が始まる前のちょっとした沈黙や、身体に伝わる振動。

あとは場所の匂いや、温度。湿度や明るさもありますよね。

そんなトータルな世界を感じて、その世界の一部なった感覚が味わえます。

 

そんな僕ですが、個展に行ったことはありませんでした。

ちょっとハードルが高いと感じていたんですよね。

銀座や神保町なんかを歩いていると、個展が開かれています。

外から見ていて気になるんですけど、入れない。

そのアーティストの「身内」じゃないと入っちゃいけないんじゃないか。

気の利いたコメントとかしなきゃいけないんじゃないか、そんな躊躇がありました。

公開されている時点で、そんなわけないんですけどね。

 

でも今回は、陣崎さんのの個展だったので、遠慮なく楽しみに行くことができました。

行ってみて、「個展って、むしろ居心地いいかも」と思いました。

しかも、その作品を作った人と話ができるというのは、すごい価値だなと実感しました。

ゴッホとかゴーギャンなんて、期待しても絶対来ませんからね。

会場となるウレシカさんの方も、気さくな感じで、いろいろとお話してくれましたし、敷居の高い感じはぜんぜんありません。

これからは、個展にも時々行ってみようかなと思います。

 

ところで、今回の個展で見た陣崎さんの絵は、独自の世界観があって、好きなんです。特に色の雰囲気が味わい深くって。つい、じっと見入っていました。

原画だとまた違いますよ。

と言いつつ、もう個展は終了しましたので‥ひとまず陣崎さんのホームページで作品をご覧いただければと思います。

jinsakisoko.com

 

最後に、自分へのお土産に買った著書「片目の青」にサインをいただきました。

読むのが楽しみです。 

片目の青

片目の青

 

 

 

(お土産のポストカードと著書)

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