よしこばブログ

13年間の国税局勤務を経て転身した、フリーライター小林の日常

フリーランスが避けて通れない「国民年金」をおトクに納める方法を考えてみた

こんにちは、よしこばです。

フリーランスになって、健康保険の切替や
税務署の届け出など、いろいろやってきましたが、
次にきたのがこちら、国民年金の納付です。

なんであれ支払というものは憂鬱なものですが、
国民年金はいずれ自分に戻ってくるものなので、
それほど抵抗感はないです。

ちなみに
「国民年金は危ないんじゃないか?」とか、
「会社の厚生年金の方が安心」と言っている方もいらっしゃるかと思いますが、
個人的には、国民年金の方がずっと有利だと考えています。

そのあたりの事情については、こちらのページをご覧ください。
国民年金に加入したほうがいいでしょうか? | 橘玲 公式サイト
さらに詳しい情報は、こちらの書籍がオススメです。
新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)

ということで、年金の支払いそのものには躊躇はありませんが、
できることなら、おトクなやり方がないかと思うのが人情というもの。
調べてみると、支払い方によって国民年金の負担額が変わるようなので、
いくつか検討してみました。

支払い方によって変わる年金の支払額

2017年4月から2018年3月までの国民年金保険料は、月額16,490円です。
僕の場合、妻の分の負担も考えなくてはならないのですが、
この記事ではひとり分として考えていきますね。

現金で毎月支払うのは面倒なので、口座振替がオススメです。
口座振替にすると、毎月の支払額も50円割引になるとのこと。
でも50円って…。

ということで、さらに割引額を増やす方法をご紹介します。
それが「前納」というもの。
税金だと、期限までに本税を支払うか、期限後に追徴税を含めて支払うかという2段階ですが、
年金はさらに、事前に安く支払うという選択が可能なのです。

ここから、日本年金機構のホームページの画像を引用しながら検証していきましょう。

まずは、現金払いまたはクレジットカード払いで前納した場合
このような割引額になります。

1年前納だと3,510円の割引額ですが、2年前納だと割引額が14,400円まで膨らみます。
さらに、口座振替を利用することで割引額15,640円までを増やすことができます。

したがって、
とにかく最も負担額を小さくしたい方にとっては、
口座振替で2年分前納
というのが答え
になるでしょう。

ただ、クレジットカード納付にすると、ポイントなどのメリットがあるので、
カードの種類によっては、クレジットカードで前納した方がお得になる可能性もあります。

僕の場合は、ポイントを加味してみたところ、口座振替と実質的に同額となりました。
であれば、むやみにクレジットカードのショッピング枠を使うこともあるまいと思い、
口座振替にすることにしました。
(いざという時には、クレジットカードのショッピング枠は助けになりますから)

資産運用に自信のある方は、毎月納付もアリ

とはいえ、人によっては2年前納が最適解というわけでもありません。
口座振替で2年納めた場合、
保険料の総額393,960円が、15,640円割引され、379,560円の負担になります。
ですから、あえて前納にせず、その資金を株や投資信託などで運用することによって、
15,640円以上の運用益を得ることができるならば、むしろ前納は損ということになります。

僕はそこまでの才覚はなく、勉強する時間もないので、
手間なくメリットを享受できる2年前納を選択することにしました。

最後にオススメするのは、「付加保険料」の制度

前述したとおり、国民年金保険料は月額16,490円ですが、
さらに月額400円を付加保険料として納めることが可能です。
「なんで負担を増やさなければいけんのや…」と疑問に思ってしまいますが、
これが意外とオイシイ制度なんですよ。

月額400円の付加保険料を追加することで、
将来に、「200円×付加保険料を納めた月数」の年金が毎年加算されます。
これはつまり、年金の受取開始から2年経つだけでペイできる計算となり、
3年目以降は、ひたすらメリットだけが重なっていくことになるんです(重要)。

ということで僕なりの結論は、
2年間の前納+口座振替+付加保険料
というものです。

とりあえず手元の資金は少なくなってしまいますが、
大きな安心感が手に入るので、これで良しと考えます。