よしこばブログ

13年間の国税局勤務を経て転身した、フリーライター小林の日常

「そう簡単には傷つかない。だって僕を傷つけることを許していないから」っていう話

こんばんは、よしこばです。

最近、ブロガーやユーチューバーの方の炎上が続いていますね。
炎上は、文章を仕事にする上では、もはや避けては通れない問題となってきています。

僕もこのブログで批判的なコメントを受けたこともあります。
文章のこわさというものを日々感じていて、
意図せぬ読まれ方をされないように、
気をつけて発信していきたいな、と思っています。

とはいえ、
炎上してしまったときにはどうすればいいのか。
慌てそうですよね、傷つきそうですよね。

でも、僕なりの考えた対策は、
傷つかずに対処する
というものです。

現実的に対処するべきことは色々あると思います。
迷惑をかけた人に謝罪したり、
誤った情報を発信していたのなら訂正すべきでしょう。
どうしようもないときは弁護士さんなどに相談するかも知れません。

ただ、こうした現実的な対処はしつつも、
「簡単には傷つかないぞ…!」という意識を持っていたいのです。

僕は毎日1冊は何かしらの小説などの物語を読んでいるのですが、
そこからヒントを得ることは多いんです。

今回のトピックとちょっとつながるかな、と思った本がこちら。
ジョン・グリーン「さよならを待つふたりのために」

さよならを待つふたりのために (STAMP BOOKS)

さよならを待つふたりのために (STAMP BOOKS)

この本はヤングアダルト向けの恋愛ものなのですが、
10代の主人公と恋人がふたりともガン患者という設定で、
テーマも中身も重厚な作品(でありながら語り口はティーンノベル)。
胸がキュンキュンさせつつ泣きました。。

主人公のヘイゼルのことを語る、
恋人オーガスタスの言葉が印象に残ったんです。

この世界で生きる以上、傷つくかどうかは選べないんです。でも自分を傷つける人を選ぶことはできる。おれはいい選択をした。ヘイゼルもそう思っているといい。

…というシンプルなセリフなんですが、「そうだよな〜」と納得しました。

傷つくこと自体は避けられないかも知れません。
他者と深く関わるほどに、そうした可能性は高くなる。
だけど、関わりの薄い人たちからの攻撃まで、
まともに受け止める必要はないと思うんです。

だから、もし「傷ついた」と思うのであれば、
その相手が自分にとって、どういう存在なのかを、考えてみましょう。
たいていの場合、「自分を傷つけるには値しない」と思えるのではないでしょうか。

自分を傷つけうるのは、たとえば、今手を握っているその人かもしれません。そのことを、少し考えてみたいなと思っています。
最後にもうひとつ、引用をご紹介して、今日は終わりにします。
それではまた!

「懐かしくなるのはがんの副作用ね」
「いや、懐かしくなるのは死の副作用だ」風が吹いて、頭上の木の枝をゆらし、私たちをおおっていた影が動いた。ガスが私の手を強く握った。「いい人生だ、ヘイゼル・グレイス」