よしこばブログ

13年間の国税局勤務を経て転身した、フリーライター小林の日常

美しき老女


今日、会社のお客にの中に一人の老女がいた。
生年月日を見てみると昭和一桁生まれ。
ありえないほどに美しかった。
もちろん、深いしわは刻まれているし、老人であることは一目瞭然だ。
にもかかわらず心惹かれるのだ。
ピンク色のニット帽から出ている白髪、整えられた眉、
少し大きめのうすピンクのセーター・・大きな目。
そう、目が美しいのだ。その大きさ、まつげの長さ。輝き。
目じりに刻まれたしわですら覆い隠す存在感。
確かに、いるのだ。年をとらない人は。
真に美しい人は、年を経るごとに美しくなるのかもしれない。
昨日カヒミカリイのCDを買ったと書いたが、彼女もその一人かもしれない。
僕が初めて彼女にあこがれてから約10年。
彼女の美しさは増すばかりだ。その様はグロテスクですらある。
あれは、夢の中の姿だ。夢の中の少女は大人になり、また夢の中で少女になる。
僕が今日あった老女は夢だったのだろうか。
すみません、僭越ですが今日1日だけの恋として刻もうと思います。
はじめまして、さようなら、もう再びお目にかかりません。