よしこばブログ

13年間の国税局勤務を経て転身した、フリーライター小林の日常

ローズヒップビューティー


相変わらず体調が悪い。しかしあと一日でお休みだ。
週末はミュシャ展とアテネフランセ学院でのチェコ映画祭に行くつもりだ。
元気が残っていれば六本木ヒルズのヴィトン展にも行きたい。
テレビでは今頃サッカーの日本対北朝鮮戦があっていることだろう。
しかしいまいちテレビを見る元気がない。
昔大好きだったテレビゲームもしない。
料理もしない。かつて30種類のパスタソースを作れたのだがもう無理だろう。
冷蔵庫の中でほうれん草が傷んでいく。トマトソースにチーズと一緒に入れるはずの。
疲れているのだ。平日は、何もできない。
こうしていろいろなものがはがれていくのが悲しい。
そして残るのが親父臭漂う肉体だけなんて。
・・そんなあなたにローズヒップビューティー。
飲めば体内からあなたを変える。まず吐息がバラの香りに。次に体がバラの香りに。
なんてすばらしい薬品だ。買いたい。
「香水つけてるの?」とか、つけていなくても言われたい。
しかしこの薬品まともに飲めば月に2万円弱かかる。
しかしその価格設定が妙にそそる。うさんくささと高級感の中間。
 香り・・北朝鮮ではないけれど、最近僕たちの吸っている空気は何だ?
もはや戦後ではなく戦前だろうこの空気は。
戦争反対。フラワーチルドレンのように平和主義、博愛主義ではないが。
ローズの香りで世界が埋め尽くされたら、戦争どころではなかろうに。
ごめんなさい。真面目な人へ。僕はこうゆう考え方しかできないのです。
戦争の悲惨さから目を背けてきた世代だ。
夏休みの作文では、「戦争は悲しいのでいけないことだと思います」と、成績のために書いてきた。
しかし、今も昔もあるのは「汝、己を愛するがごとく隣人を愛せよ」という言葉への疑問。
この言葉を実践するのにどれだけの努力が要るのだろう。
価値観の細分化によりもはや世界はカオスでしかなく。
かといって新たな秩序を設ける術を持たない。
誰だったのだろう、最初にあきらめたのは。
みんな仲良くって本気で思っていたときあったよな。
宗教を持たない僕たちは、共通認識を持てない僕たちは、天国にはいけないのだ。