よしこばブログ

13年間の国税局勤務を経て転身した、フリーライター小林の日常

土曜日のこと。俺ってまだまだだってばよ3

南米のエリザベス・テーラー
菊地成孔
イーストワークスエンタテインメント

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で、上野に移動。
もはやドレスデン展を見ている時間はない。
まっすぐ東京藝術大学へ。

会場にはたくさんの人の行列ができていた。
すげー暑い。
ようやく会場である講義室に入ったが、
またしても暑い。冷房がないんだなあ。。

で、拍手と共に迎えられたのは、
菊地成孔×伊藤俊治
僕は菊地成孔さんしか知らなかった。
菊地さんは、白のジャケット、白のパンツ、黒のインナー、革靴という、
素敵な格好で現れました。
「生だ、本当に生きているんだなあ」とか
「スタイルいいなあ、この人」とか
想いながら眺めていました。

対談は、VTRも交えながら2時間30分ぶっ通し。
大学の授業では確実に全授業眠っていた僕が、
なんと寝ずに過ごせました。

テーマは「21世紀のエキゾティシズム/エロティシズム」
時間の都合により、エキゾティシズムのほうに重きを置いた内容であったが、
その伊藤先生との、知性溢れる対談に僕はしびれっぱなしでした。

ここで・・内容について深く書かないのは、書けないからだ。
いや、おそらくは多分に理解しているが、言葉にできない。
ポスト・コロニアリズム
時間軸の対比
ブエノスアイレスによるイタリア憧憬
ランバンのパリコレにおける音楽との誤差について。
僕は、何も語れない。
歯噛みするのみだ。

最後に質疑応答の時間が会ったが、僕は何も言えなかった。
質問するには、相手と同じくらいのレベルになければならない。
質問していた学生は、ほとんど質問になっていなかった。
いや、質問自体がしたかったが、本当は疑問点などない(気付けない)
といった風であった。
それでも、やはり投げかけた波紋に対してお二人はきちんと対応されていました。
僕は、学生じみた無謀さも、対談している二人のような知性も持ち合わせていない。

帰りがけに、哲学入門を買いました。
伊藤先生の「裸体の森へ」もぜひ買いたい。
菊地成孔氏は、東京大学で講義をされている。
それを知ってたら、本気で目指してたかなあ、東大。
いや、高校3年時の僕では何も感じなかったろう。